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睡眠時間と累積疲労、睡眠不足と免疫力

睡眠時間が短いとどうなるか

累積疲労は危険

寝ているのにいつも眠かったり疲れが取れないなら累積疲労です。

疲れがたまると肩や背中にこりが生じ、頭痛や手足のしびれが起きますし、そのまま放っておくと、仮面うつ病や突然死の可能性もあります。

 

累積疲労は大脳の前頭前野や神経回路を衰えさせます。

前頭前野は、思考や記憶、またはアイデアを出したり感情をコントロールするなど人間らしく生きるために欠かせない場所ですから衰えるわけにはいきません。

疲れは時間がたっても残りますから、累積疲労を解消するためには、安静にして十分な睡眠を取って累積疲労を解消してください。

 

睡眠をしっかり取らなければ体の細胞も修復されず、成長ホルモンも分泌されません。

仕事が忙しくて平日は睡眠時間を確保できないなら週末だけでも長めに休むようにしてください。

 

累積疲労は初期、中期、そして末期があります。

疲れはあっても連続して眠れて、目覚めもすっきりしていれば初期です。

しかし、中期になれば寝ても眠く起きた後も元気が出ませんし、末期になると全く眠れなくなります。

自分が累積疲労だと思ったら、早いうちに病院を受診してください。

 

睡眠不足でいると免疫力が下がる

睡眠時間が6時間未満の睡眠不足の人が風邪をひく確率は、7時間以上睡眠をとった人の4.2倍という論文が学術誌「Sleep」で発表されています。

睡眠不足は人の免疫力を下げ、がんや感染症、アレルギー疾患などもかかりやすくなります。

厚生労働省の資料によれば、睡眠不足が続けば自律神経やホルモンの分泌に影響を与えて糖尿病や心筋梗塞、狭心症のリスクも高くなるそうです。

睡眠不足はセロトニンなどのホルモンの分泌を低下させますから、イライラしたりうつ状態を引き起こす危険もあります。

睡眠不足は太る

研究結果により、肥満と睡眠不足は関係があるとわかっています。

睡眠不足は脳の動きを低下させ、太る食べ物を異常に食べたくなり、欲求に負けて食べればカロリーの摂り過ぎで太るのです。

潜在意識を使いたければ睡眠はしっかり取ろう

目覚ましが鳴る前に起きる人は、強力な潜在意識を持っています。

心が平静でいなければ潜在意識は作られませんが、平静でいるといったら寝ている間が一番です。

睡眠時間を増やすためにできることは?

睡眠時間を増やすことは難しいですが、毎日7時間から8時間の睡眠を目標に30分づつ増やしましょう。

健やかに暮らすためには睡眠時間を確保が最優先です。

 

 

Q&A

Q:睡眠は重要?という本が話題になっていたりしますが、睡眠と仕事の質って?

A:睡眠時間は9時間ほどとっている。

職種による。雑念を0にしないといけない。なのでしっかり寝る。

PCの明度を最大。部屋の電気を消したり、集中できるヒーリング音楽。

眠くなったら寝る。10分でも(アラームで起きる)眠い状態にならないように

状態をもっていく。寝起きは片付け。熱いシャワー。寝起きはチョコと片づけと熱いシャワー。

 

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