翻訳サイトとは、その名の通り、世界各国の言語を自動で変換してくれるサイトです。わからない英語があれば日本語に変換し、日本語を中国語にしたければ、変換できます。
これさえあれば、全く言語がわからなくても、今日この瞬間から、世界各国の個人・法人と組んでビジネスなどができます。実際に弊社では、中国語・英語・フランス語・韓国語など一切わかりませんが、中国に支社を持ち、現地従業員を雇い、フランス、アメリカ、韓国などのメーカーの日本総代理店を任されています。
ですから、この翻訳サイトがあれば、簡単に世界とつながることができるようになります。
翻訳サイト 比較
まずは、国内でよく使われる翻訳サイトを紹介します。
80以上の言語に対応。早さもダントツの1位。
対応翻訳言語
最も古い翻訳サイト。対訳表示、マイ翻訳、再翻訳、翻訳を保存などの機能が充実している。
対応翻訳言語
対応翻訳言語
辞書をもとに開発された翻訳サイト。75種類の英和辞典・和英辞典、464万語の英語と508万語の日本語、合計約972万語を一度に検索可能。現状、日本一の精度を誇る。
対応翻訳言語
対応翻訳言語
対応翻訳言語
翻訳まとめツール
まとめて上記のサイトで翻訳してくれるツールがあります。
・ほんやくまとめ
対応翻訳言語
iPhone版もあって便利です。
読むだけでした、ここまで紹介した翻訳サイトで十分理解できます。「なんとなくわかる」が、翻訳サイトを使い「翻訳された日本語」を見る度に「翻訳された日本語を読み取るプロ」になることができます。
現在は、メール一本で世界中の人とコンタクトが取れますから、この素晴らしさに気づいて、どんどん繋がればいいなと思います。
メールでやりとりする際の翻訳のコツ
・とにかくシンプルに伝えること
・敬語を使わないこと
・頻繁に改行を繰返すこと
機械翻訳なので、少しでも変な文法があれば、おかしな翻訳になります。ですから、文法をできるだけ使わず単語で伝えましょう。
基本的に、アジアも欧米も、日本のように丁寧な文章はいりません。そんなに丁寧な文章が必要な取引を行える企業は、既に英語が話せる社員がいるはずです。
まだ、雇うタイミングではないと感じているなら、簡単な英語で対応して良い規模の取引先だと考えて下さい。
英語以外の言語に翻訳するコツ
輸出をやられている方は、英語以外に、Amazonが展開している、フランス、ドイツ、イタリア、など、英語圏以外のお客様と対話しなければならないと思います。普通にその外国語を選んでもいいのですが、精度を上げるのでしたら、一度英語に翻訳してから、多言語に翻訳しましょう。
なぜかというと、英語が中心となって翻訳機が作られていますので、飛ばしてしまうと、どうしても精度が落ちるのです。
ドイツ ⇒ 英語 ⇒ 日本
日本 ⇒ 英語 ⇒ フランス
このように、英語をはさむことで精度は格段に上がります。
弊社の実際の取引の一例
中国の企業にある製品を頼みたかったので
中国の企業のその商品を扱っている会社のホームページの「Contact us(お問い合わせのこと)」に、チャットがあったので、チャットを開いてからの会話。
弊社:URL(楽天でその商品を売っている店があったので楽天のURLをいきなり貼り付ける)
stock?
now pay
please discount
相手:なんだかディスカウントは100個からとか言ってくる
弊社:
相手:どこの会社?と聞いてくる
弊社:
相手:どれくらい?と聞いてくる
弊社:
相手:わかった、表示価格で送料無料でどう?
弊社:
とても簡単な英文です。
翻訳サイトで再翻訳を何度も繰り返し精度を上げる
もう一つ、綺麗な文章を翻訳サイトで作るコツです。それは、日本語から英語へ翻訳。その後、英語から日本語へ翻訳。おかしいところを直して、もう一度日本語から英語へ翻訳。
綺麗になるまでこれを繰返すのです。
逆翻訳します。
おかしいところ区切りました。
さらにおかしいところだけ編集します。
とまあ、これで納得の行く文章までたどり着けます。
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