アマゾンでは、日々商品の価格が変動します。1つの商品への出品者が増加して、少しでも早く売りぬきたいために価格を下げたり、出品者が減って、価格が上がったり、これらを適切に把握することにより、利益とキャッシュフローを最大化できますので、解説します。
商品価格の管理
商品価格は日々変わりますので、これを管理する必要があります。まずは下記の初期設定を行ってください。
効率のいい価格調整の設定
セラーセントラルの「在庫」から「在庫管理」をクリック
上の方にある「設定」をクリック。
下記の赤丸の部分を設定してください。
・コンディション→商品と同一のコンディション
・表示→250
・出荷経路→商品と同一の出荷経路
・ランキング→利用可能時に表示
・最低価格→利用可能時に表示
・カートボックス価格→利用可能時に表示
こうすることで「在庫一覧」を見た時に「カートボックス価格」が表示されます。
あとは、カートボックス価格に合わせて価格を調整するだけです。
FBAの場合
カートボックス価格と同じ値段にしてください
自社発送の場合
カートボックス価格より3%以上値下げしてください
価格を変えると効果的な時間帯
6:00~8:00
当日お届け(Amazonプライム)の締切時間。通勤・通学中のお客様からの注文。
16:00~18:00
主婦が家事に一段落したり、サラリーマンが翌日必要なものを購入する。通勤・通学中の帰りの注文。
21:00~23:00
自宅でゆっくりネットショッピングの時間。
こういった時間に値段を下げると、他の出品者の対応が間に合わないうちに自分の商品だけが売れていきます。
会社規模の出品者を出し抜け
会社規模でAmazonをやっている場合、操作はサラリーマンが行いますが、サラリーマンの勤務時間外は、一切操作ができないということ。サラリーマンの勤務時間外とは、夜19時以降~翌9時まで、土日祝日です。これらのタイミングだけ、価格を安くして、それ以外の時間を、企業に合わせるというテクニックも有ります。