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ライブコマース事業 俳優山田孝之氏が取締役 有名サッカー選手とPK戦体験販売

 

おはようございます。早志です。

俳優の山田孝之さんがトランスコスモスと
ライブコマース事業を手掛けるミーアンドスターズ
を設立され、山田孝之さんはミーアンドスターズの取締役CIO
(Chief Innovation Officer)に就任するということです。

ライブECプラットフォーム「me&stars」
ですが、2017年冬にサービスの提供を
予定しているということです。

ライブコマースとは何かについてですが、
EC(Electronic Commerce)にライブ配信の動画を組み合わせた
もので、

ライブ動画を見ながら商品を購入できるという通販の形で、
視聴者の人は、リアルタイムに出品者、販売者に対して、
質問やコメントなどのやり取りをしながらショッピングが
できるというものです。

丁度7月にリリースのあった、メルカリチャンネルが
ライブコマースです。

メルカリではまだ、メルカリチャンネルの配信が
できるユーザーは限られた特定の人のみと
なっているようですが、

徐々に一般の人も配信ができるように
なっていくということです。

テレビショッピングなどだと、
一方通行で、コミュニケーションが取れない
かと思いますが、

ライブコマースでは、
コメントなどを通じてコミュニケーションが
取れ、ライブ配信の臨場感が感じられる
新しい形のショッピング形態です。

ライブ動画配信というと、
インスタグラムやフェイスブック
にもそのような機能がありますよね。
色々なところで、ライブ配信ができる
環境が整ってきているところを見ると、

やはり、ライブ配信というもの自体に需要があり、
受け入れられているのだなという
ふうにも感じられます。

中国での成功事例として、
淘宝網(Taobao/タオバオ)の店舗ではラ
イブコマースの開始前後で
売上が10倍になったとも言われているようです。

リリースされている国内のライブコマース一例ですが、
・株式会社メルカリ:メルカリチャンネル
・株式会社ディー・エヌ・エー:Laffy

のようなものがあります。

話は、山田孝之さんが手がける、
ライブコマースプラットフォームについて
戻りますが、

詳細はまだ明かされていない部分がありますが、
me&starsでは
スターとファンをこれまでにない形で繋ぐというもの、

配信は、ネットフリックスのような動画コンテンツ形式
のものもあれば、テレビショッピングのようなものもあったり、
複数のパターンを考えているようです。

他との差別化された部分として、

他社の起用されているインフルエンサーが中堅層(これから知名度が上がっていく人)
なのに対して、既に知名度が高いひと、体験を提供する部分の違いがあるようです。

・トップオブトップ(テレビなどで活躍している、タレントや芸能人など)
山田孝之さんの長年芸能界で活躍されてきたことで、生かせる、
芸能界での人脈、スターたちとのつながりが強みであり、他社との差別化
になっているようです。

山田孝之さんは、映画でいうところの、キャスティングプロデューサー的立ち位置に
なるようです。

日本でもECの形態がどんどん変化していきますね。
キーワードは、体験、コミュニケーション、共有
のように思います。

 

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