焼き鳥屋(やきとり)開業 ノウハウ コツ 【保存版】
焼き鳥屋なら、簡単にできるという考えもってする人もいますが、実際に焼き鳥屋でだけではなく、商売をしようと思ったら、難しい時代になってきました。本気でやらないと、うまく運営するのは難しいでしょう。
串を刺すのも、なかなか身に付けるのが大変ですし、皆さんが思うよりもいろいろな作業があって、簡単に儲かるものではないです。多く刺して、多く焼かないと焼き鳥は稼げません。1本で売り上げは100円くらいです。
焼き鳥は1つの地域にたくさんありますが、そこで売り上げを上げようと思ったら、かなり努力しないと難しいと思います。また、一人ではできないので、夫婦で開業されることをオススメします。夫婦だと信頼関係があるからいいのです。
お店の規模と必要な資金
2人でするには、焼き鳥屋の大きさは10坪くらいがいいです。大きなお店だと、30席以上になるので、資金もかかり、人を雇うための人件費も必要になります。敷金や保証金などは100万円までで、家賃は10万以下がいいです。これを基準にして、お店を見つけてくださいね。居抜き物件は初期費用がかからないので、おススメです。
会社員の方が多いのは、ビジネス街で、土日・祝は会社が休みのところが多いので、人がいません。ゴールデンウィークやお盆、お正月なども休日になります。なので、稼ごうと思ったら立ち飲み屋をオススメしますし、それ以外で平日がいいと思います。
繁華街は保証金や家賃が高く、にぎわっていて商売ができそうなイメージですが、値下げ合戦に巻き込まれる可能性が高いです。いちげんさんが多いですが、飲食の経験があまりない方にはおすすめできません。
住宅地は安いところが多く、地域密着型で常連さんがつきやすく、平日は中小企業の会社の方々や、商店街の商売人などがあります。
どんな場所でもいい点と悪い点があって、このような物件を見つけるといいです。パーフェクトの場所はないので、総合的に判断してくださいね。
居抜き物件は、先ほどもお伝えした通り、初期投資が安いのでいいです。
居抜き物件は、できるだけ設備などをそのまま残しているところを見つけましょう。居抜き物件では、カウンター、冷蔵庫、エアコン、トイレ、ダクト関連があると、初期費用を安く抑えることができます。
自分の思うような仕様にするとなると、結構時間もお金もかかります。なので、居抜き物件はそのまま使えるという利点がありますが、入り口は必ず前の造りと変えるようにしてください。
スケルトンは、何もない状態からお店を作れるので、自分が思う内装にできますが、いろいろと設備を整えないといけないので、かなり費用がかかります。初期費用については、5年以内で精算できるように、計画的に考えましょう。
メニューはお店の顔にもなりますが、3つ折りのメニューがオススメです。開いたときにメニューが多く見えるので、見栄えがします。あとは、メニューの中身が大事です。写真と手書き文字とイラストを組み合わせて作ります。
字の太さを調節したりすると、見やすくなり、お店の個性を表現することが大事です。オープンまでにしておくことは、メニューのレシピづくりと試作です。夫婦二人とアルバイトの方も一緒に作ります。
食べてみて、試作を何度も繰り返します。料理は愛情が伝わるので、真心を込めて焼き鳥を作ってくださいね。
やきとり鶏小舍 - 当店の焼き鳥の仕込み
https://youtu.be/yiXl2lgJylQ