コピーライティング

コピーライティングと心理学について

コピーライティングと心理学について

色からの心理作用

今日は、コピーライティングに関する心理学の内容について、ご説明していきたいと思います。

 

コンテンツと合う色を使うことで、購買率を上げることができるのです。

 

赤・・・エネルギー、活気、統率力、元気、怒り、興奮、力強さ

黄色・・・明るさ、前向き、のぞみ、喜び、注意、快活

オレンジ・・・エネルギーがある、活発、明るい、あたたかい

青・・・誠実、冷静、ひかえめ、涼しい、知恵、安全、安心、平和、清潔、希望

紫・・・古風、神秘的、気高い、妖艶、高貴、霊性

茶・・・自信、感性、地味、ひとり、着実

ピンク・・・女性らしい、かわいい、やさしい、柔らかい

肌色・・・リラックス、安心、柔らかい、ソフト

灰色・・・不安、やる気がない、内気、安定しない、曖昧

白・・・潔白、無垢、純粋、素直

黒・・・高級感、厳しい、死、罪

 

以上のように、人が色を見て思う心理は色によって異なりますので、覚えておいてくださいね。

 

色による心理学の実践例

背景がピンクのページと、背景が黒のページだと、まったく印象が違いますよね。ピンクの場合はかわいいかんじですが、黒の場合はちょっと怖くて暗いイメージがしますよね。

 

このように、色だけで人のイメージが変えられるので、こちらを使ってブログやLPなどを作るようにしましょう。

 

吊り橋効果の活用

この吊り橋効果とは、困難なことをともに乗り越えることで、親近感、連帯感、恋愛感情が生まれるということです。

 

例えば、こんなダメな私にもできたら、あなたは絶対できますよ、こんなに苦労したけど、今は成功していますなど。

 

この人も大変な時期があった、苦労したんだ、自分も頑張ろう、と共感して、目の前の困難を乗り越えるために、乗り越えた人の話を聞いてくれます。

 

こういったプロフィール一つで、ファンがついたり、濃い読者にもなるので、ぜひプロフィールには書いておきましょう。

 

ザイオンス効果について

この効果は、接触する回数が増えると、自然と親しみを覚えるという効果です。

 

やり手のセールスマンは、初対面の際に売り込むことはありません。

 

何度も訪問し、話をして帰ります。何度も足を運べば、接触回数が増えて、信頼度が上がっていきます。

 

相手にファンになってもらうことに集中して、信頼を得てから営業します。ですから、実は売る気がないセールスマンのほうが、成績が上がったりするのです。

 

バンドワゴン効果について

この効果は、たくさんの人に気に入られているものに興味がわくという心理効果です。

 

人が行列しているお店は人気があるので、きっとおいしいのだろうと勝手に思ってしまったり、行列を見ると人は並びたがります。

 

こちらは、ブログではコメントが多いと、すごい人なのだと勘違いしてしまいます。

 

商品のレビューもそうですね。実は、これらは簡単に操作できるのです。

 

ハロー効果について

ある性質が他の性質に影響を与えて、他の性質の評価も変わるという心理効果です。

 

古くて、小汚いラーメン屋があったとしましょう。例えば、そこのお店を有名人がとてもおいしくいいお店と褒めたとしましょう。そうすれば、そのお店の印象は一遍するでしょう。

 

これがハロー効果です。

 

どんなビジネスにも使える効果ですので、ぜひ取り入れていってくださいね。

 

AIDAの法則について

AIDAの法則とは、

 

A・・・Attention(注意を集める)

I・・・Interest(興味を持たせる)

D・・・Desire(ほしいと思わせる)

A・・・Action(行動を起こす)

こういう構成のことを言います。

 

売れている文章は、このように構成されていますので、ぜひ見てみてくださいね。

 

PASONAの法則について

PASONAの法則とは、

 

P・・・Problem(問題を検証する)

A・・・Agitation(その問題をそのままにしておくとどうなるかを考える)

SO・・・Solution(解決案を伝える)

N・・・Narrow down(価値あるものと見せて、買いたい気持ちを起こさせる)

A・・・Action(行動を起こさせる)

 

こちらもコピーライティングに活用できる内容です。

 

とても有名ですので、こちらも覚えておきましょう。

 

初頭効果について

この効果は、人や物に対しての印象は、初対面の時の情報で作られるということです。

つまり、第一印象がとても重要で、後々のイメージにも強く作用しているということです。

いろいろとアピールしても、初めに言ったことが強く残ります。

ですから、セールスの際は、まずはメリットを伝えましょう。

親近効果について

判断するすぐ前に示された情報にすごく影響される効果を言います。

最後の印象も最初の印象と同じくらい強いということです。

カリギュラ効果について

こちらは、禁止されていることはやりたくなってしまうという効果です。

人はするなと言われたら、逆にしてしまう生き物なのです。

うちはここが違いますという差別化を行うことが大事です。

ツァイガルニック効果について

これは、完成したものよりも、未完成してないものに興味をもってしまうことです。

続きは○○でなど、その続きが気になるように、この効果を使っています。

コントラスト効果

高額な商品を見たときに、安いものと並べると安いと思ってしまう効果です。

高額な商品を並べて、少し高めの商品を売ることができます。

バイスタンダーエフェクト

この効果は、自分が都合が悪いとき、そのことに触れないでおこうという心理です。

以上、コピーライティングに使われる心理学をご説明していきました。

世に出回っているコピーライティングには、このような効果が使われているということをお分かりになっていただけたと思います。

みなさまも、ぜひこの手法を取り入れて、ビジネスにつなげていってくださいね。

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