前回の投稿に対して、質問がいくつかありましたので、先生に確認してみました。今回も的を得た回答、誠に感謝いたします。
1、「熱意で銀行が動いてくれる」・・・本当です。
①例えば事業計画書を作って数行の銀行へ行く。
例えば上位3行に絞る。
3行にそれぞれ何度も行き、最も対応の良い銀行を選択する。
相談から融資まで3か月以上伺う。
担当者と顔見知りになる。
例えば10回以上あったら親しくなりませんか?
コツはこのあたりです。
事業の創業に如何に熱心か、成功度が高いかを伝えます。
②融資が自己資金の倍額・・・というルールは無視してください。
融資金の総額は「開業に必要な資金の総額」です。
銀行も10人10色です。
銀行によって考え方と判断が異なります。
そこはいろいろ今後接触されたら、実感でわかります。
③・・・パス・・・・
④「創業の進めと希望者の飲食業・・・」ではありません。
事業資金がない人はお金を持っているが創業ノウハウのない方と
コラボされたらいいですね、という意見です。
⑤意見の反映はどうぞご自由にしてください。
但し、取扱責任の一切は創業のススメでお願いします。
私のニックネーム(任意でつけてください)で意見を表記してください。
創業はみんな少しづつ違う条件で行ってきています。
共通しているのは、小さな種を植え1年ごとに育てて大きくしてきたということです。
私の場合でも20数年前に国金で借りた100万円と契約先から前金として
いただいた1年分の契約金140万円が元手になりました。
どの会社の成長過程では、担保を出してお金を借りたり、担保なしに信用で
お金を借りたりして企業を大きくしてきています。
企業は、借りたお金を早く返すのが使命ではありません。
早く大きく借りて、遅く、少しづつ返して、会社に資金がとどまる様に
することが大切と思います。
それ以上に「売上から経費を引いた残り=差益」が命と言うことです。
差益から銀行返済を済ませて利益が残ればよいわけです。
どんな商売も基本はシンプルです。