アマゾンで商品を販売する際、その商品がどれくらい売れるのか?ということを把握していないと、在庫リスクが発生します。逆に、どれくらい売れる商品なのかを知ることで、在庫リスクがなくなり、確実な利益を得ることができます。
何個売れるのか予想する
儲かる商品は、かなり次々見つかりますが、売れなければ意味がありません。何個売れるかは仕入れの前に予想しなければなりません。それでは、もう少し詳細に解説します。
ランキングはどこに書いてあるのか
まず、アマゾンは売れるとランキングが上がります。1個も売れてない商品はランキングがありません。ランキングは、どこに書いてあるかは、商品ページの下の方です。
もしくは、先ほどのグラフです。グラフは過去のランキングからの推移も見れます。このツールを使ってない場合は、Amazon(アマゾン)埋め込み型無料ツール:keepa.com【価格推移・ランキング推移・値下げアラート】をご覧ください。
それぞれのカテゴリによって売れるスピードは違いますので、始めのうちは「売れるランキング」を頭に叩き込んでください。
・どれだけ売れるか分かるカテゴリとランキング
ランキングの感覚を覚えることで大体どれくらい売れるかが予想できます。ただし、Amazonランキングはその仕組が公開されておらず、感覚値と弊社のデータで、例外の状況もありますが、おおよそ、このランキングなら、1ヶ月以内に、売れないことはないと言える順位を発表します。このランキングは弊社のデータから、最新の売行きを分析した結果です。このランキング表を参考に「仕入れるか仕入れないか」を判断してください。最初は何個仕入れるかなどは考えなくて大丈夫です。これから発表するランキングであれば3個までなら仕入れても問題ありません。
15万位 ホーム&キッチン
13万位 家電・カメラ
10万位 おもちゃ
8万位 文房具・オフィス用品
8万位 スポーツ&アウトドア
5万位 ヘルス&ビューティー
5万位 ホビー
5万位 カー&バイク用品
3万位 ゲーム
3万位 DIY・工具
3万位 パソコン・周辺機器
3万位 服&ファッション小物
3万位 シューズ&バッグ
3万位 ベビー&マタニティ
1万位 楽器
1万位 腕時計
1万位 ジュエリー
1万位 ペット用品
商品ははじめ3個と言いましたが、上記のランキングでは、売れますので、売行きを見ながら、その都度「追加」していけばいいのです。
これは、日々商品が増え続け、購入するお客様も増え続け、年間20%も売り上げが増えてしまうAmazonでは、どんどんこのランキング早見表が狂ってしまうのです。狂ってしまうと言ってもいいほうにです。
3ヶ月前までは「3万位」で30個しか売れなかったけど、今は3万位でも50個売れる!というような、嬉しい誤差です。そこで、このランキング早見表を、更新できるように、全体的な指標と計算式を下記にまとめます。
Amazonランキング早見表の更新
基本的にAmazonに登録されている商品は日々増え続けているので、普遍の法則として、下記の基準も覚えておきましょう。
赤枠「すべて」よりカテゴリを選択し、赤枠「検索」をクリックすると下記画面になります。
10,163,497商品あると出てきましたので、ここから基準値を当てはめます。
TOP1% 1ヶ月に数個
TOP0.1% 1週間に数十個
TOP0.01% 1日に数十個
家電・カメラの例であれば「10,163,497件」
TOP1% 101,634位
TOP0.1% 10,163位
TOP0.01% 1,016位
と、なります。これからも商品数は増え続けますので、感覚としてこの基準を持ちましょう。感覚としては、先に上げたランキング圏内か、TOP0.1%であれば仕入れても大丈夫というデータです。これらをざっくりと頭にいれるか、データを携帯するかして、この感覚に慣れていってください。このランキングの感覚というのは、商品数が増えたり、Amazonの売上が増えたり(Amazonは毎年20%ずつ全体の売上が上がっています)するので、定期的に計算をして、リセットしていくようにしてください。
アマゾンランキングはバグ(不具合)に気をつける
【注意】ランキングで、売行きを判断するのは、手っ取り早くて楽なのですが、本当にごくたまに、Amazonのバグが有ります。バグというのは、システムが変な判断をしてしまっていることです。そういったバグには共通点があり、ランキングがあまり動かないのです。ずっと1200位~1300位ぐらいにいる。普通、品切れとか、他の商品の影響で、ランキングは上がったり、下がったりを繰返すはずなのに、それが、ずっと止まったまんま。それは、バグです。そんな時の為に、プロでも「ほんとにこの商品そんなに売れているのか?」と思ったら、モノレートのグラフを確認します。
こんな感じで、グラフが、くねくねしていれば、そのランキングは正常なので、仕入れても問題なしとなります。
ただし、いくら「200位」とか「3400位」とかめちゃめちゃランキングが高くても、こんなグラフの場合は「バグだ」と、落ち込んでから諦めてください。
会員のアマゾン埋め込みツールの場合
アマゾン埋め込みのツールの場合、何度も見るこのグラフですが、番号のあるところなどでランキングが上がっています。このように、グラフが上下していれば、ランキングは正常です。
反対に、グラフが上下していない場合は危険ですので調査が必要です。
調査は先述した、モノレートという無料サイトを使います。バグの可能性のある商品をこちらで検索して商品をクリックするとグラフが表示されます。下のようにこちらも動いてなければ、それはバグですので、仕入れないようにしましょう。
反対にモノレートでグラフが上下していれば、大丈夫です。グラフに関しては、このモノレートの方が精度がいいのです。
モノレートの見方とランキングの例外
コメントQ&A
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>かなりざっくりですが
>怖がってても前に進まないので
>利益率20%以上
>ランキング3万位以内
>怖ければ、Amashouのグラフのランキング変動の上下を数えましょう。
>それが最低限売れた数になります。
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ヤフオク⇒転売について アマショウのランキンググラフについて
ランキンググラフでランキングが上がる(グラフでは下がる)たびに、商品が最低1個売れた事は分かりました。
ランキングが何度も目まぐるしく上がっているものは仕入れるべきです。
しかし、3ヶ月間の中で最低7、8回しか売れないものは仕入れるできなのでしょうか?
1ヵ月間に2、3回しか売れず、ライバル(FBA納品者、最安値あたり)の数も影響するので、売れる確率はさらに低くなります。
また、その商品が3カ月間の中でランキングが最低でも何回上がった回数(最低売れた回数)ものを仕入れるべきしょうか?-
>基本的にアマショウは表示されているランキングがバグでないか、という感覚で見ます。
>ずっとランキング100位の商品があるわけないので、ちゃんと上下しているかな?と確認ができるんです。>ちゃんと動いてさえいれば、あとはAmazonのランキングで判断するとわかりやすいですよ!
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アマゾンの検索からカテゴリを選んでも、「検索結果~件中」という表示がでてきません。
なぜでしょうか?-
なんだかたくさん画像とかが表示される画面になる場合は、一番下の方に、通常の検索結果が有りますので、カテゴリを選んで検索した後下の方を見てみて下さい。
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回答ありがとうございます。
続けて質問させていただきます。解答のとおり沢山画像が表示される画面になります。カテゴリを選んで画面の一番下まで見ましたが「検索結果~件中」とゆう表示は見当たりません。
見落としているわけではないと思いますが、、
よろしければ画像付きで説明していただけませんか?解答のほうよろしくお願いします。
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画像がつけられないのです。
トップページから「家電」⇒「検索」⇒家電ストアみたいなのがでてくるので下にいくと通常の検索結果コーナーがある。今確認したことなので、これでダメなら、仕様が違うのかもしれません・・・お力になれず申し訳ないです。
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ヤフオク→アマゾンで価格差がある商品を見つけましたが、それが売れるかどうか心配で購入には至っていません。アマショウなどで調べていますが、どのポイントで購入、購入しないかを決めているのでしょうか?
アマゾンランキング、価格変動、ランキング変動、ポイントが分かりません。