おはようございます。早志です。
つい最近のニュースで、アメリカのトイザラスが、破産という
とても衝撃的なニュースがあったかと思います。
Amazonが行っているサービスは、
我々消費者にとっては、ワンクリックで、
欲しいものをいつでもどこでも簡単に注文出来て、
重たい荷物も持たずに家まで届くということで
とても便利なもので、今では生活の一部となっており、
無くてはならない存在になっているように思います。
しかし、便利になった一方で、小売業者にとっての
脅威的な存在でもあり、小売業者も破滅への
道へ進んで行っているという事実も
あるかと思います。
食うか食われるか。
生き残るためにはどうしていけばよいのか。
確かに、小さなお店にとっては、真っ向勝負では
挑むことはできないかと思いますが、
利用者の人の全ての人が受け入れているわけではなくて、
その中の一部の人は、便利さよりも、例えば、
昔のように、人と人がつながっている、
コミュニケーションの取れるものを、好まれている方も
いらっしゃるかと思います。
人とのつながりという面では、
グローバル化、アメリカ制覇を目指している、
メルカリは、CtoCという点でも、
コミュニケーションが取れるという点でも、
また違う客層をターゲットにしているので、
今後どうなっていくのだろうと、
多くの人が注目をしていることだと思います。
さて、アメリカ米小売り最大手ウォルマート・ストアーズ
も、Amazonに対抗して、新たなサービスを実験中
ということで、ニュースがありました。
ウォルマートが今回実験中のサービスですが、
留守宅の顧客の冷蔵庫に生鮮食品を直接
配送してくれるという、新サービスです。
このニュースを聞いて、まず気になったのが、
留守中に家に入るとなると、セキュリティー
の部分に問題はないのかという点でした。
実験中のサービス内容を見ていくと、
1:配達員は顧客が留守の場合、
家の扉をワンタイムパスの暗証番号を使って、
開錠する
2:呼び鈴を鳴らした際、顧客へスマートフォンで
商品が届いた旨の連絡がいく
3:配達員が、家に入ると(アプリを通じて、
ホームセキュリティーカメラの映像で、
配送の様子をリアルタイムに確認も可能)
4:配達員が冷蔵庫に商品を入れて退出
という流れのようです。
家の中に入るという点では、
抵抗がある人の方が多いような
感覚があるのですが、
これが、色々な問題点が
改善され、安心して利用できる
サービスになれば、
時間を節約することにもなり、
その分違うことに時間を使うことができるので、
顧客にとってもメリットがあるようにも
思います。
このサービスは、
ウォルマートの基本理念である
「顧客のお金だけでなく、時間も節約することを
追求し、その過程で顧客の暮らしにゆとりをもたらす」
という考え方のもと、うまれたもののようです。
やはり、軸というのは、何をするにおいても
必要であり、大切なものだと感じました。