おはようございます。早志です。
世界のトップ企業の面接でどんな質問を
されているのか気になります。
人事部としては、
会社に貢献してくれる人を
採用するにはどういう質問をすれば、
必要としている人物を見抜くことができるのか。
という点を意識して面接をされていると思います。
また、自分が面接を受ける側だと、
どうやったら採用してもらえるだろう。
短い面接の時間の中で最大限アピール
するにはどうすべきかということを
考えるかと思いますが、
採用する人事側の視点に立って
考えてみると、どういう人を
採用したいと思うのか。
その視点で見ることで少しは
見えてくるものがあると思います。
ユニバーサルスタジオジャパンのV字回復に
大きく貢献された、元CMOマーケティング最高責任者森岡毅さん
の著書の1つに、このようなことが書いてありました。
娘さんが就職活動をするときに、
父親である森岡さんに、就職活動をしていくにあたって、
どうやったら採用してもらえるのかについて
質問をされたようです。
その時の答えが、
マーケティングについて
学ぶとよいというものでした。
娘さんの為に、何か良い本がないか
本屋さんでマーケティングの本を探しておくねと、
本屋に行ったのですが、
どれもこれも、難しく書かれていて、
マーケティングについてわかりやすく
書かれた本がなかったそうです。
そこで、であれば、自分が
マーケティングについてわかりやすい本を
書こうと本を書かれたと言います。
マーケティングはあらゆる場所で
役立ちますよね。
世界のトップ企業の面接での質問。
フェイスブックでグローバル人事部門を統括するロリ・ゴーラーさん。
採用面接で最大限の結果を引き出すための質問が下記のようなものだそうです。
「これまでの仕事のキャリアで最高の一日をあげるとしたら、どんな日でしたか」というもの。
この質問をすることで、ほとんどの人が、
自分のキャリアにおけるハイライトを熱く語りだすそうです。
その話を聞いて、
自分の会社が求めている人材かどうか、
求めているポジションにその人がふさわしいのか、
逆に、適任ではないのかについて見えてくるようです。
また、会社にとっては採用した人物には、
長く貢献してもらいたいと願うものですが、
それを知るための質問もあり、それは、
「好きな仕事に自分のどのくらいの時間を注ぐか?」
というもの。
その回答の判断基準が、
パーセンテージにして、70%以上という答えが返って来ればいいサインで、
それ以下の場合は何にかしらの問題があるそうです。
人事の経験を通じて、採用された人を見てきたからこそ、
そのような軸ができたのかと思います。
今回の場合はあくまでもFacebookという会社での採用基準
なので、業種や会社の規模などによって、どのような質問が
良いのか、採用基準は何を軸にしていくべきなのか。
もちろん異なってくるかとは思いますが、
実際にされている質問、なぜそのような質問を
しているのか。
意図を知ることで、自分だったらどうするのか
考える助けになるのではないかと思います。