思考法

オーディエンスファースト人前でうまく話すコツ

 

おはようございます。早志です。

ボイストレーニングと聞くと、
歌がうまく歌えるようになるための
トレーニングだとか、
俳優の方などがされているイメージがあるのですが、

ビジネスマン向けのボイストレーニング
なんていうものもあります。

以前、アメリカの大統領は、
プレジデント・ボイストレーニングというもの
をしているというような話題を取り上げた
かと思いますが、

国の代表である限り、
スピーチでの話している内容も
大切ですが、聴衆を惹きつけるような、
声で話すというのも、

大切なポイントですよね。

声の与える影響や、
印象って、とても大きいと
私自身も思っています。

すごく良い内容を
話していても、話し方だったり、
スピード、声のトーンなどで、

聞いているうちに、
だんだん集中力が切れてしまう、
というようなこともあります。

ビジネスでも、プレゼンテーション、
会議、電話対応など人前で話したり
する機会が多いと思いますが、

プレゼンテーションやスピーチを聞いていても、
やはり、はきはきした人や、声が聞き取りやすい
など基本的な部分も、話を聞いてもらえるか
に影響してくるかと思います。

以前勤めていた会社でも、
毎年社員研修があり、外部講師の方を
お招きして、研修を受けさせてもらえる
機会があったのですが、

電話対応での、声の
トーンや、話すスピード、語尾の長さなど
細かいところまで注意することで、
相手に与える印象が変わるという
話をされていました。

確かに、電話対応だと得られる情報は
声だけなので、特に気をつけなくては
ならないですよね。

第一印象が良い声の人って、
良いイメージのまま残っている
気がします。

知り合いで、すごく声の良い人が
いて、アナウンサーみたいだねという話を
していたら、よくTBSのアナウンサーに
いそうなんて言われると言っている方が
いました。

その人は、仕事で外資系ホテルの会場を貸し切った
会場での司会進行の大役を任されたということで、
数百人の前で話す仕事をしたということでした。

声が良いだけが理由ではないかとは
思いますが、選ばれた理由の一つはそれも
あるのではないかと思います。

人前で話す機会が多い人は、
見た目による印象の部分も大切に
する必要があるかと思いますが、
声による印象についても意識することで、
より魅力的な人になれるのではないかと
思います。

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