FBAに納品する前に、なぜ判断が必要なのか?
今回は、FBAに納品する際に、どのような基準で選んでいくかをまとめました。一旦、FBAのSKUに発送すると、商品の状態の確認やコンディション(新品・中古など)の変更ができません。また、納品することで保管料としての手数料がかかります。ですから、FBAを活用するメリットデメリットをきちんと押さえて、ぜひ積極的に活用していきましょう。
FBAに納品したい商品
では、まずはFBAに納品したい商品の具体的な例をあげています。
- B4サイズ以上、もしくは厚さ2cm以上の商品
こういった商品の発送は自己発送すると利益が出にくいのですが、FBAで発送する際はあまり気にしなくていいです。こういうサイズの厚い本や送料がかかりそうな商品については、 どんどんFBAを活用しましょう。
2.高額商品(3,000~10,000円以上)
高額商品については、万が一紛失したり、破損したりした場合を考えて、宅急便や宅配便の追跡番号がある方法で送ったほうがよいです。FBAから発送してもらうのが、出品者・購入者両者にとってベストです。
- コンビニ受取りを利用したい商品
家族にバレずに手に入れたいといった強いニーズがあります。主にAV等アダルト関連、その他フィギア等もこれにあたります。FBAの出品者から購入すると、コンビニ受取りを選択することができます。なので、アダルト関連は特にFBA納品しましょう。
- ランキングが高い商品
ランキングが上位ということは、ある程度売れる確証がある商品ということです。モノレート(旧Amashow)でリサーチするのもよいでしょう。
モノレートなどのAmazon相場検索ツールから「出品者数の積み上げグラフ」より実際にその商品が売れていて、出品者数が徐々に減っているか確認して、実際に売れていると確信を持てたらFBAに納品します。回転が早い商品はFBから発送するのがベストです。
- 海外で売れやすいメディア商品。
FBAに納品済みのメディア商品だけは、手続きをすれば海外発送可能だからです。
FBAに発送しないほうがいい商品
そして、反対に、発送しないほうがいい商品もありますので、3点ほどお伝えします。
- 予約商品などAmazonに発送して納品までに価格が下がる可能性が高い(納品するまでに数日以上かかる)
- ランキング圏外で、売れる見込みがない商品。FBAに納品しても、売れなければ保管料・破棄するための料金または返送料・在庫の保管手数料がかかり、損失となります。
- あきらかに利益の見込めない商品。
実際のところ、アマゾンの手数料はけっこう高いです。FBAもさらに高いです。たとえランキングが高い商品でも価格競争がはじまると、赤字になってしまうこともよく聞く話です。。。利益が見込めないと思った商品は、早めに見切りをつけて、売り切っていくということが大事です。
FBAのメリット、デメリット
https://youtu.be/UJt5NZL8WTg