おはようございます。早志です。
パラレルキャリア女子。
私はパラレルキャリアという言葉をつい最近知ったのですが、
パラレルキャリアというのは何かというと、
どうやら、現在の仕事以外の仕事を持つことということだそうです。
本業を持ちながら、第二のキャリアを築く
株式会社ハピキラFACTORY代表取締役
正能 茉優さんという方がいらっしゃるのですが、
正能さんは大学時代に、ご友人を誘って起業を
されたようでした。
ハピキラFACTORYとは、地方商材を女性がかわいいと思う
ものを切り口として、プロデュースするというもの、
パッケージデザインだけではなく、
・作る・広める・売るまで行うというものだそうです。
現在では、日本郵便とのコラボ商品が
全国約2万4000局の郵便局で発売されているようです。
しかし、学生起業家というものは、既にたくさんいて、
女子高校生が起業をしているということもあり、
それだけでは、差別化をすることはできません。
そこで考えたのが、
希少性を上げて価値を高めるためには、
「〇〇だけど、ハピキラ社長」という文脈に自分を置きかえる
というもの。
そして現在では、ソニーの社員として働き、
休日などはご自身の会社で働く。というスタイル
をとっているということでした。
もしもリクルートでこのような働き方をしていたら、
リクルートだから、そのような働き方が可能なのだろうと
言われてしまう。
だから、みんなが知っている会社で、そのような働き方が
できるとは思わなかったという意外性が必要。
そこでソニーという会社を選んだということでした。
また、ミレニアル世代の特徴として、
仕事一筋120%というような考え方ではなく、
仕事も家族も友達もそれぞれが60~70点ぐらいで、
バランスよく頑張り、総合で120点にしたいという考え方
の人が多いと言います。
そして、今では「パラレルキャリア女子」という
その働き方の経験を活かし、
経済産業省「兼業・副業を通じた創業・新事業創出に関する研究会」
の委員も勤めているということです。
社長としてのブランディングをどうしていくか、
自分自身の知名度が上がれば、
色々なことがやりやすくなるので、
そのようなことも視野に入れて
いく必要もあるように感じました。