大手小売店ではない中小小売店をピックアップ
こんなお店が身の回り、生活圏にあれば、ピックアップしておこう。
・儲かっているかわからないけど、昔からある
・たまにセールを見かける
・駅から遠い
ちなみに生活圏とは、あなたの行動範囲です。
・会社付近
・会社から最寄り駅まで
・最寄り駅から自宅まで
・自宅から自転車で行ける範囲
・自宅から車で行ける範囲
・自宅から電車で行ける範囲
近いほうがいいですが、ここまでなら行っていいかな、と思う範囲を考えてみましょう。市町村名の入った「白地図」というものが、インターネットから無料ダウンロードできますので、印刷して書き込んでもいいです。ちなみに、通勤、最寄り駅付近のお店が主戦場です。お店にはクセみたいなものがあります。例えば、毎週金曜日にセールする、毎週水曜日にワゴンセール業者がくる、月に2回ポイント5倍セールをする、などなど。
全店共通、儲かる商品がみつかりやすい場所
比較的、どんなお店でも、儲かる商品が置いてある可能性が高い場所を解説します。
・ワゴン商品
レジ付近など、目立つ場所に、目立つポップでおいてあります。また、目立ちにくい場所に隠れている場合もありますので、店舗内をくまなく探しましょう。
ワゴンの近くで価格差を調べると目立つので、過去に儲けた商品(1度扱うと必ず覚えます)と、見たことない商品をカゴに入れて、開けたスペースで価格差を確認しましょう。
・トップ陳列棚、エンド陳列棚
通路の端に陳列されている商品です。客の目に入りやすく、店舗側としては、ここに目立つ値下げ商品を置いておいて、店舗での滞在時間を長くするための場所です。しっかりチェックしましょう。
また、トップとエンド棚の奥に、美味しい商品が隠れていることもありますので、裏側も覗いてみてください。
・通常の陳列棚
わかりやすいのは、はがきサイズほどの、後付けのような値札が置いてある場合です。普通の棚の中に、雰囲気の違う値札、雰囲気の違うコーナーがあれば立ち止まって確認して下さい。
・値引き品、セール品
わかりやすく、黄色い紙、赤いPOPなど、普通の小さな値札以上の何かがついています。そういったものは、店側が目立たせたい為にやっていますが、目立たせる意味はわかりますね!売りたいからです。他の商品と違うようにしているのは、特に売りたいからです。ですので、そこは素直に信じましょう。
・目立たないところに置いてある商品
そもそも、店員さんの目に届いてない可能性があります。店員さんは、今売れる商品や、大量の在庫が残った商品に日々、意識を取られてますから、中途半端な型落ち品などに気づきません。
・箱が古いもの
せどりで儲かる商品は旧型(型落ち品)と何度も説明していますが、箱が古いものは、ほぼ確実にこれに該当します。とても狙い目なのです。
・陳列棚にフックなどにかけられてる商品
ここは、単純に数百円など、値段が安いものが多く、Amazonなどは、基本的に安いものはないので、儲かる可能性が高いです。
・店舗改装の告知を絶対に見逃さない
小売店、量販店は、お店の商品の配置がずっと同じだと、客が飽きてしまい、目的の商品へ一直線&それだけ買って帰ってしまう人が増えるので、必ず「半年」から「数ヶ月に1度」店舗改装が行われます。早くて1ヶ月前、遅くても2週間前には、なにかしらで告知されますので、絶対に見逃さないようにしましょう!この店舗改装は、客離れを防ぐ目的もあるのですが、各売り場で売りきれなかった商品、返品できなかった買取商品を処分する目的もあります。
お店は、この瞬間に全て売り切りたいので、半額から8割引きまで商品を値下げします。店舗改装があるときは、用事をキャンセルしてでも行きましょう。
・ポイントカードは絶対作る
せどりでは、このポイントカードだけで数百万の利益が取れます。必ず、最初のうちから、ポイントカードを作るクセを付けておきましょう。また、ポイントが貯まる=お店のVIP会員となりますので、秘密のセールなんかにも呼ばれる可能性が高いです。とにかくポイントカードは絶対に作りましょう。
・メールマガジン、アプリ
メルマガもポイントカードと同様、店舗のオトクな情報が送られてきます。セール情報も一切見逃さなくなります。最近ではスマートフォンアプリも出てきました。インターネット上では、Twitter、Facebookなどでも告知が行われますので、是非チェックしましょう。
店舗せどりの基本的な方法
携帯電話でも、スマートフォンでも、基本的な方法は同じなので、今回は一番使う人が多い、スマートフォンでの方法を解説します。Amazonの公式アプリを設定したら、すぐに使える状態になっていますので、早速使い方を解説します。初めは、この記事を読みながら、近くにあるバーコードのついた商品や、ジュースなどを実際に読み取ってみましょう。
・バーコードを読み取ろう
まずは、Amazon公式アプリを開いて、右上の「バーコードボタン」を押します。
次に、カメラが開きますので、そこにバーコードを写します。
バーコードを読み込んで、画面が切り替わるまで待ちましょう。バーコードを読み込んだら、下図の画面に変わります。
一番上に「商品タイトル」が書いてます。
その下に
「食品&飲料の#3058」 と書いています。
食品&飲料 とはAmazonの「商品カテゴリ」です。
#3058 はそのカテゴリでの「ランキング」です。
「商品カテゴリ」と「ランキング」は、その商品がどれくらい売れるかを見るところなので、最後に見方を解説します。今回は「商品カテゴリ」と「ランキング」を見れば売行きがわかるんだな!と理解してください。
次に商品をクリックすると、下図の画面になります。
まず、画面中央に「出品許可が必要な商品」と書いてますが、この表示が出る商品はAmazonに「出品許可」を取らないといけません。滅多にないのですが「食品」「コスメ」などは、出品許可が必要な場合があります。許可の取り方は、後ほど解説しますので、今回は見方を学んでください。
新品と書いている下に
¥11,180 ー ¥1118 = ¥10,062
最低価格 手数料 純利益
このように書いていますが
最低価格:Amazonで今売られている価格
手数料:売れた時、Amazonに支払うお金
純利益:入金されるお金
見る場所は「純利益」のみで大丈夫です。「純利益」は実際に入金されるお金なのですが、そこからさらに「マイナス400円」してください。
せどりをする時の計算式は下記です。
純利益ー400円ー商品の値段=利益(儲かるお金)
商品の値段とは、目の前にある商品です。
例えば、今回の「レッドブル」をスーパーで8000円で売っています。
1.まず、バーコードを撮る
2.純利益を見る ¥10,062円
3.計算する
10,062円ー400円ー8000円=1662円
1662円儲かる、という計算になります。
・バーコードで出てこない、バーコードが見えない場合
お店によっては、バーコードの上にお店のシールを貼って、バーコードが読み取れない場合や、そもそも、バーコードを読み取っても、商品が出てこない場合があります。また、ガラスケースの中に入っていて、商品に触れないこともあります。そんな時の対処法はズバリ、そのまま商品名を入力して検索します。
まずはアプリで商品名を入力します。
次に、検索を押すと、その商品名に関する商品が出てきますので、目視で商品を見ていって、同じものを探しましょう。大体、すぐに見つかりますが、ない場合は、Amazonで売られていない、ということで、諦めましょう。
※他の記事でAmazonにまだない商品を出品して儲ける方法を解説していますが、現段階では慣れなければならないので、とりあえずこちらを行ってください。
この後は、バーコードの時と同じ方法で計算して、儲かるかどうかを判断してください。
そして、たくさん売れていれば、在庫にもならないので、そのまま買ってしまってOKです。たくさん売れているかの判断は、次の章で解説しますので、まずはおおまかな流れを捉えてください。
Amazonせどり非公式ツールの場合
・せどりすとの見方
左の赤枠は、バーコードを読み取ります。真ん中の赤枠は、JANコード、ASINコード、商品名などの検索ができます。
・せどろいどの見方
真ん中の赤枠は、JANコード、ASINコード、商品名などの検索ができます。右の赤枠は、バーコードを読み取ります。
バーコードを使ったビームせどりの詳細は、ビームせどり 用 アプリ バーコードリーダー 比較まとめ【保存版】をご覧ください。
儲かる商品が見つかったら・・・
お店の在庫を聞く
そこで終わってはいけません。次にすることは、何かと理由をつけて、店員にお店の在庫を聞くことです。商品を棚に置けずに、倉庫においている場合があります。たまに、やる気のない店員は「わかりません」と言いますので、その時は他の店員に聞きましょう。
聞き方
「会社で〇〇の企画をやってまして、これ丁度いいのでできるだけたくさん欲しいのですが・・・」
「今度、大学でイベントがあって、こういうのもっと欲しいのですがありますか?」
などなど、転売目的とは思われないようにしましょう。
他店の在庫を聞く
お店に在庫がないと言われても、あると言われても、チェーン店があるお店なら、他店にもある可能性は高いですので、そのまま調べてもらいましょう。ただし、商品によって難易度が違いますので解説します。
ワゴンなどではない通常の棚の商品
これがベストです。通常の棚の商品であれば、他店でも同じ価格の可能性が高いです。もし、値段が違う場合は、〇〇のお店から来たんですけど、〇〇のお店は〇〇円だったので、安くしてください。こう言いましょう。基本的に店の商品は全店共通の可能性が高いので、値段の貼り忘れかもしれません。
ワゴンセール、特価品の商品の場合
こういったセール品は「全店指示」の場合と「店舗独自判断」の場合があります。全店指示なら、価格は一緒です。ただし、それは判断できないので、店員に価格を聞きましょう。
電話を使おう
他店の価格などで、わからないと言われた場合はそのお店に電話で聞いてみましょう。なんでも電話すればすぐに解決するものです。
他店にあれば取り寄せをお願いしよう
他店にも在庫があると言われ、価格を確認しても儲かる価格だった場合、わざわざお店に取りに行かなくても大丈夫です。かなり離れてる場合もありますから。ですので、店員さんに「取り寄せ」ができないか聞いてみましょう。「取り寄せ」をお願いした場合、商品が届いたら、あなたにお店から連絡が来ますので、あなたは、最寄りのお店に商品を取りに行くだけです。
取り寄せできないなら、取り置きをお願いしよう
取り寄せができないと言われた場合、在庫確認できたお店に、取り置きをお願いしましょう。これで商品を取りに行くまで確保出来ましたので、できるだけ早く取りに行きましょう。取り寄せと取り置きのテクニック、是非使ってくださいね!
地域の処分店舗を聞き出そう
以前あったのに、急になくなった商品などを覚えていた場合、店員さんを捕まえて質問しましょう。
「あの前、あった〇〇という商品は、どこに行っちゃったんですか?」
店員「あー他のお店に移動しました。」
「うわあ、欲しかったんですけど、その店どこですか?近いですか?買いに行きたくて」
店員「あ、〇〇店ですよ。ここからだと車で20分ぐらいですね。」
あなたの心の声「うほwこの店の地域の処分店舗見つけた!」
となります。処分店舗とは、売れない商品を送り、安く売るアウトレットショップのような機能を持つお店です。当然、地域から在庫になった商品が送られてくるので、稼ぎやすいのです。
せどりの始め方 出品に必要なこと
出品はAmazonのFBA(フルフィルメント)を使うことをおすすめします。
Amazonは小口の出品なら出品費用も無料ですから、まずは小口の出品から始めましょう。
FBAを利用すると商品はAmazonの倉庫に送ることになりますが、出荷はAmazonからしてもらえますから手間もかかりませんし、お客様絡みても24時間いつでもすぐに対応してくれるAmazonから買うことは魅力です。
覚えておいたほうが良いこととは?
FBAの登録には問い合わせ電話番号が必要ですが、自宅や個人の携帯の番号を書きたくないならIP電話を利用しましょう。
スマートトークなら登録も無料ですし、電話をしなければ料金は全くかかりませんよ。