どうも、東です。
家族というのは大切な存在である、そんな常識があるわけですが、一方で距離感が近い存在であるからこそ、邪魔されたり、迷惑に感じたりすることもあります。
親や兄弟・姉妹の存在が鬱陶しく思ったことがアナタもあるかもしれませんね。
遠慮なく、図々しく、デリカシーの無いのが家族だったりするわけです。
宝物のように大事にしている物を気安く触られたり、絶対に見られたくない物を見られたり、開けてほしくない引き出しを開けられたり、勝手に部屋を掃除されたりなんてことがよくあります。。。
大切にしていた物をゴミと思われて捨てられてしまったなんてエピソードは笑えない話として耳にすることも多いですよね。
自分にとって非常に高い価値を感じているものは、他人も同じように感じるかというと、それはまた別のお話です。ゴミ同然の価値の無いものと認識されることさえあります。
以前、話題になったこんなニュースがありました。
母親が息子のトレーディングカードを無断でヤフオクに出品してしまったのです。
しかもそのトレーディングカードは超レアカードだったというのです。
持ち主の息子がどれだけ大事にしていたか、母親は理解していなかったわけですね。
最終的には60万円もの価格になってネットが騒然となったらしいです。
家庭崩壊するんじゃないかと心配されましたが、結局、息子が母親に連絡して出品が取り下げられて事なきを得たとのこと。
このトレーディングカードの場合は、たまたま持ち主本人が気づいたわけですが、本人が気付くことなく身内によって大事なものを売られてしまうなんてパターンは結構あるわけです。
旦那のコレクションを買取ショップに持ち込む「夫のコレクションを勝手に売る妻」というキーワードも一部では話題になったりしましたが、フリマアプリ(メルカリ、フリル、ラクマ)、ヤフオク等では、出品者が持ち主本人であるとは限りません。
本人に断りなくという場合はもちろんのこと、遺品、元カレ・元カノからのプレゼント、などを出品することも往々にしてあるのです。
本人にしか価値がわからない物だけでなく、世の中では広く価値が認められているものの売った人にはわからないなんてこともあります。
例えば、高級腕時計ブランドは非常に多くあるのですが、素人にしてみたらロレックスやオメガ、フランクミュラーくらいしか知らないでしょう。
もし、夫のウブロやパテックフィリップの時計を妻が勝手にフリマアプリに数万円とかで出品していたら、ある意味で恐ろしいことになるかもしれませんね。
フリマアプリ、ヤフオクなどで自分の宝物が勝手に出品されていたら泣いてしまうかもしれません。。。
当人にしてみれば悲劇なのですが、そういった現実をどう捉えるかによって、チャンスとしてつなげていけるかが決まってきます。