せどり

A.T. カーニー日本代表 岸田雅裕氏インタビューを聞いて

これからのコンサルタントに必要なこと

・ 売るのではなく、ここ一番で必要とされ、相談される存在であること

・ コンサルとして、必要なことは実行すきだが、最終目的は依存させることではなく、自立させることであることを忘れない

・ コンサルとして経験を積めることはとても意義深いことである

・ 言葉で伝えた提案も、実際のモノには負けてしまうこともある

 

以上が、今回お伝えしたいポイントです。

 

最近は、コスト削減にソリューション化を用いるところも多いようです。戦略と実行とはよくいいますが、コスト削減戦略と実際のコスト削減に置き換えた意味合いも強いです。

 

以前、全国展開している大企業だと、各支店で別々の新聞を取っている場合、どうやったらまとめられるかを交渉して、過去の実績からどの程度単価を下げてもらえるかという方法をパッケージ化して、たかが新聞代と思われるかもしれないが、そのような大手だと結構インパクトのある削減につながり、将来の削減を見越しての報酬もらうことができ、ソリューションを細かく組み合わせていけるのです。

 

クライアントからすれば、確実に経費を削減できるので、とてもありがたいサービスで、コンサルの資質が問われるわけではなく、その通りにすればできるので、人によってはやりがいはないかもしれません。

 

コスト削減に特化したコンサルというのは、差別化になってよいという反面、決まりきった行程を行うことがコンサルと言えるのだろうか、私のような職人気質のコンサルは思ってしまいます。

 

①戦略と実行の両方を実践

コンサルは、結果を数字でみられるので、PDCAのPだけではなく、DとCも関わることで、より知識が深まり、訴求力が上がります。

 

②熱意をもって取り組む

お客様の立場に立ち、一体となり対応すれば、プレゼンで意気込みが伝わります。人は熱意で押されると、心を動かされるのではないでしょうか。

 

③クライアントの自立の目標設定

ずっとコンサルに頼るのは、おかしいので、高額を請求するのは一定期間だけにして、少しずつ報酬を下げて、長くお付き合いできるようにしていきましょう。日ごろから他のテーマを見つけたり、クライアントさんががを人を呼んでくれても、そこに頼らずに、クライアントとともに切磋琢磨していくことが大事です。

-せどり