どうも、東です。
仕入れするのに、手間をかけたくありませんよね?
できるだけ簡単に済ませたい。面倒くさい。誰もが思うことです。
でも、たったの一手間で利益をアップさせられるとしたら、その手間も苦ではないでしょう。
メルカリ、フリル、ラクマなどフリマアプリで仕入れをする多くの転売ヤーは、たった一手間を惜しんで利益を取り逃している現実があります。
その一手間とは、ドア・イン・ザ・フェイス・テクニックという心理テクニックを用いて仕入れ値を下げ、利益を上げることです。
ドア・イン・ザ・フェイス・テクニックは、営業マンが訪問販売をおこなう際に、ドアが開いたら顔を突っ込むという動きに由来します。
一度拒否感を抱かせて、その次の交渉を有利に進めるためのものです。
多かれ少なかれ、断りきれない感情は誰しも持っているものですし、心理学的にも明らかにされています。
日常生活においても、誰かに借りができてしまった場合、その借りを返したいと感じてしまうことがあるかと思います。これは「返報性の原理(心理・法則)」とか言われます。
フリマアプリで言うなら、まずちょっと無理があるような値下げ交渉をします。
相手が「そこまでの値下げはムリ!」となったら、値下げ交渉をやわらげます。
そうすると、相手が受け入れてくれたりするのです。
必ずではありませんが、そういう傾向があるということですね。
例えば、10,000円で売られていた商品を2、3回のコメントで交渉し、
9,000円にしてもらえたとすると、10%もお得に仕入れができたとういうことになります。
単純に、その分利益が増えると考えられますね。
フリマアプリでは値下げ交渉が日常的におこなわれており、値下げを受ける側もそれほどの抵抗はありません。
ただ、値下げコメントをされることを以上に嫌がる人は一定する存在します。
そういった人はプロフィール文に「値下げには応じません!」などと記載してあるので、
一度目を通しておいてから出品アイテムのコメントを試みるといいでしょう。
たったの一手間であるにもかかわらず、値下げ交渉コメントするなんて面倒だと思いませんでしたか?
実は多くの購入者が思っていることです。しかも常に仕入先として商品を探していたりなんかいたら、毎回値下げ交渉コメントなんて一手間どころではないかもしれません。
ただ、これが違いをもたらすことになるのです。
この一手間を取り入れて、利益アップにつなげてみてくださいね。