どうも、東です。
転売をする人にとって有用な仕入先として活用できるのがフリマアプリ。
ただ、フリマアプリならではのユーザーの幅広さゆえ、自分の基準が当たり前と思っていたら痛い目にあってしまう転売ヤーたちが存在します。
そこで、陥りがちになる、メルカリ、フリル、ラクマなどのフリマアプリで仕入れをおこなう際の注意点をお伝えしておきますね。
フリマアプリでは、出品をする際に、商品の状態を選択します。
例えばメルカリ、フリル、ラクマでは、
「新品、未使用」
「未使用に近い」
「目立った傷や汚れなし」
「やや傷や汚れあり」
「傷や汚れあり」
「全体的に状態が悪い」
という感じになっています。
傷や汚れについては、主観的になるような気がするのはなんとなくわかるでしょう。
ここでくせ者なのは、「新品、未使用」という選択肢です。
「新品、未使用」と言われたら、どんな商品の状態を想像しますか?
店舗で売られている状態が新品、という認識の人。
誰の手にも触れられていない状態が新品、という認識の人。
汚れがあっても落ちてキレイなら新品、という認識の人。
などなど、誰もが同じ状態を想像するとは言い切れません。
そういうこともあり、新品を買ったつもりなのに、実際に手にしてみると
「新品じゃない!」
なんてことが起こってしまいがちなのです。
「新品」という捉え方が人それぞれ違うことから問題が起こります。
自分の常識が他人の常識ではないというわけですね。
フリマアプリは、誰でも出品できる市場です。
男性女性はもちろん、こどもでも、お年寄りでも、日本人でも外国人でも出品できます。
そのため、「新品」という認識・解釈が、人によって違ってくることが多々あります。
例えば、店舗での展示品を購入したものを「新品・未使用」として出品されていたりします。
この場合、不特定の誰かが触ってる展示品なわけなので、
「新品・未使用じゃない!」と思う人もいますし、
自分が使ったことが無いから「新品・未使用だ!」と考える人もいるわけです。
フリマアプリでは、状態を表記して出品されているわけですが、このような認識・解釈の違いが生まれることがあり、それが思いもよらない落とし穴にハマってしまうことにつながります。
自分が思っている新品の状態だと思ったら、相手が思っている新品の状態、つまり新品じゃない場合だとすると、大損をしてしまうこともありますので、注意しましょう。
情報を素直に受け取ることは重要です。しかし、疑ってみることもまた重要です。
このバランス感覚を鍛えていくようにして情弱とは一線を画してビジネスを展開していきましょう。