「Timebank」
社会的信用の基準が変わってくるのかもしれない。
SNSの影響力などを市場価格として換算し取引される時代になるのだろうか。
SNSとは無縁で、活用できていない人は、もしかしたら
今後社会から取り残されていくかもしれない。
そんなことを考えさせられてしまった。
新たなサービスがもうすぐリリースされるとのことです。
フィンテック事業などを展開するメタップスが、
今年の秋にリリース予定とされているサービスで、
空き時間を有効活用できる「時間市場」の創出を通して、
個人が主役の新たな経済システム。
リリースされていないので、
詳細な情報はまだまだ分からないところもありますが、
「Timebank(タイムバンク)」=時間取引所
というのは、どうやら、
時間を10秒単位で売買できるサービスというものらしいです。
時間の取引、時間をお金にする、
昔『TIME』という映画がありましたよね。
私にとっては、かなり衝撃的な映画でしたが、
少し違いますが、考え方としては似ているのかなと、
専門家と消費者の間に時間取引所のTimebankが入り、
専門家の時間を取引するというものです。
専門家ーTimebankー消費者
専門家とは
・技術者
・経営者
・YouTuber
・芸術家
・アスリート
・歌手
・学者
・弁護士
などです。
専門家は隙間時間、自分の空いている時間を売り、収益に変えることができる。
そして、消費者は、専門家の時間を購入、使用、売却、保有できるというもの。
専門家を長期的に応援したい場合は、
時間を使用せずに保有し続ける「タイムオーナー」になるという方法もあり、
時間の価格は株価のように変動し、保有する時間はいつでも市場価格で
欲しい人に譲ることができるのだそうです。
さて、購入した時間の使い道は、どんなものがあるのでしょうか。
例えば、経営者の時間を1時間購入して食事をしながら話を聞いたり、
芸術家の方に講演会をしてもらったり、
購入した時間は、条件を満たす指定された用途であれば
使うことが可能なようです。
時間の発行(販売)を希望する人は一定のスコアをクリアしなければならにようです。
具体的にはどうなっているのかというと、
Twitter・Facebook・Youtube(Instagram準備中)のアカウントと連携し、
オンライン上での申請者の影響力の偏差値を算出。
ネットワークグラフデータに基づき、影響力の偏差値が57以上の場合は
時間を発行(販売)する申請が可能となるということです。
今後どうなっていくかは分かりませんが、
メルカリのように、一つのサービスが、
世の中に大きな影響を与え、
価値観などが変わっていったように、
もしかしたら、世の中が大きく変わることになる
かもしれません。いずれにしても、やはりSNSは必要となってきますし、
上記に挙げられているようなものは、やっていた方が良いかもしれないなと
感じました。